※40歳~74歳までの被保険者の方が受けられる健診等は、「健診補助」「特定健診」「事業者健診 データ提供協力」のうち年度ごとに1つです。
近年、多くの人が悩まされている生活習慣病。主に、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの病気がありますが、多くの場合これらは個々に発症するのではなく、
内臓脂肪の蓄積により引き起こされることがわかってきました。
メタボリックシンドロームとは、過剰に蓄積された内臓脂肪が体に対していろいろな悪影響を及ぼし、生活習慣病にかかりやすくなった状態のことをいいます。
内臓脂肪は体内の糖や脂質の代謝を妨げ、糖尿病や高血圧症、脂質異常症などのさまざまな生活習慣病を引き起こします。
そうならないためにも、保険者(医師国保)から送付された「特定健診受診券」をもって、埼玉県医師会集合契約に参加する医療機関で必ず特定健診(無料)を受診しましょう。
ご家族・准組合員(従業員)につきまして、所属の医療機関が特定健康診査集合契約参加施設の場合の自家健診は差し支えございません。(自己健診は認められません)
対象となる健診 | 特定健診受診券での健診 |
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費用 | 自己負担なし |
受診期間 | 6/1~12/31 |
医療機関 | 代表保険者と埼玉県医師会との集合契約による医療機関(自家健診も対象です) |
受診方法 | 受診日時を予約の上、受診券、問診票、被保険者証を持参 |
※ 5月1日以降加入の方は、ご依頼いただいた方のみ受診券を発行いたします。
問診 | 問診票による回答 |
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身体計測 | 身長・体重・腹囲・肥満度 |
身体診察 | 既往歴、自覚症状、他覚症状 |
血圧測定 | 収縮期血圧、拡張期血圧 |
生化学検査 | 中性脂肪、HDLコレステロール、■LDLコレステロール、■non-HDLコレステロール、GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GT(γ-GTP) |
血糖検査 | ●空腹時血糖、●随時血糖、●HbA1c(NGSP値) |
尿検査 | 尿糖、尿たんぱく +-による判定 |
医師の判断 | メタボリックシンドローム判定、保健指導レベル、医師の診断(判定)、健康診断を実施した医師の氏名 |
■と●はいずれかの項目が必要です。
特定健診(各種健診補助、事業者健診に基づく特定健診データ提供を含む)の結果からメタボリックシンドロームのリスクがあると判定された場合、
医師国保から特定保健指導の「利用券」を送付いたします。この状態を放置すると動脈硬化が進行し、心臓病や脳卒中などの深刻な循環器系の病気を招く恐れがあります。
そうならないためにも、医師国保から送付された「特定保健指導利用券」をもって、埼玉県医師会集合契約に参加する医療機関で必ず保健指導(無料)を受診して、
健康な体を取り戻しましょう。
腹囲 | 追加リスク ①血糖、②脂質、③血圧 | 喫煙歴 | 対象 | |
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40~64歳 | 65歳~74歳 | |||
≧85cm(男性) ≧95cm(女性) | 2つ以上該当 | - | 積極的支援 | 動機付け支援 |
1つ以上該当 | あり | |||
なし | ||||
上記以外で BMI≧25 | 3つ該当 | - | 積極的支援 | 動機付け支援 |
2つ該当 | あり | |||
なし | ||||
1つ該当 | - |
① 血糖・・・空腹時血糖が100mg/dl以上、HbA1c(NGSP値)が5.6%以上
② 脂質・・・中性脂肪が150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満
③ 血圧・・・収縮期130mmHg以上、または拡張期85mmHg以上
※ 糖尿病、高血圧症または脂質異常症の治療に係る薬剤を服用している者は、指導の対象外となります。
※ 糖尿病、高血圧症または脂質異常症以外の疾病で医療機関を受療中の者や、糖尿病、高血圧症または脂質異常症であっても服薬を行っていない者については、特定保健指導の対象者として抽出されることとなっています。
※ 65歳以上の人は「積極的支援」の対象でも「動機付け支援」となります。
ご家族・准組合員(従業員)につきまして、所属の医療機関が特定保健指導集合契約参加施設の場合の自家指導は差し支えございません。(自己指導は認められません)
費用 | 自己負担なし |
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受診期間 | 利用券に初回利用期限を記載 |
医療機関 | 代表保険者と埼玉県医師会との集合契約による医療機関(自家健診も対象です) |
受診方法 | 受診日時を予約の上、利用券、被保険者証を持参 |